HRIビジネスセミナー【人材採用ご担当の皆さまへ】
人を育てることは、自分と会社を育てること。
自分で考え行動する人財の育て方
「人」が「場」をつくり、「場」が「人」をつくります。そして、「場」における部下・後輩の成長は、職場の指導のあり方・育て方に大きく左右されます。職場の上司・先輩は指導者であると同時に、部下・後輩を見守り、更なる成長のために手を貸すサポート役であることが大切です。目指すは、「部下・後輩のやる気と能力を引き出せる」「部下・後輩が憧れる」「自らが活き活きと輝ける」上司、先輩となることです。
本講座では、“部下・後輩 指導で求められる心構えと上司・先輩のあるべき姿(役割や行動)”を理解し、教え方のツボ、職場での効果的な関わり方や人材育成のコツを、実習等を通じて体得していただきます。
講 師
代表取締役
社会保険労務士・人事コンサルタント
松下 直子氏
神戸大学卒業後、江崎グリコ(株)に入社。新規開拓の営業職、報道担当の広報職、人事労務職を歴任。人事部門では、採用、人材育成、人事制度設計、労務管理と幅広く人事業務に携わる。現在は、社会保険労務士、人事コンサルタントとして顧問先の指導にあたる一方、民間企業や自治体からの研修依頼に応え全国を飛び回る。「人事屋」であることを生涯のライフワークと決意、人事部門の交流の場「庵(いおり)」の定期開催や新人社労士の独立支援活動など、幅広く人材育成に携わっている。
【主著】 「部下育成にもっと自信がつく本」「採用面接で[採ってはいけない人]の見きわめ方」(以上同文舘出版)「超解OJTで面白いほど自分で考えて動く部下が育つ本」(あさ出版)「部下の実力を高める実践OJT」(DVD/PHP研究所)ほか
【関連組織】 (株)ポラソフィ 代表取締役、社労士オフィスあん 代表、AZ合同事務所 主宰
内 容
1 まず何から取り組んだらいいのか?
(1)部下・後輩が知りたいこと、やりたいこと、不安なこと
(2)部下・後輩育成のゴールはどこにあるのか
(3)“育つ部下・後輩”と“育ちにくい部下・後輩”の違い
(4)部下・後輩育成の“うまい人”と“そうでない人”の違い
2 最初の1ヵ月にやるべきこと
― はじめが肝心!基盤を築く
(1)部下・後輩の能力と個性を見極める
(2)部下・後輩の育成計画を立てる
(3)ビジネスマナーや仕事を適切に教える
(4)組織や社会のルールを教える
(5)部下・後輩と約束をする
3 3ヵ月目までのアプローチ
― 効果が高い部下・後輩との関わり方とは
(1)質より量? 量より質? 部下・後輩との接触度 【演習】
(2)部下・後輩との効果的コミュニケーション方法 【演習】
(3)自分の思考と行動をコントロールするコツ 【演習】
(4)ティーチングとコーチングを使い分ける
4 6ヵ月目までに伝えておきたいこと
― 自律的な部下・後輩を目指して
(1)自分で考え、行動する部下・後輩に育てる 【演習】
(2)創造的に仕事をさせる 【演習】
(3)報・連・相上手な部下・後輩にする 【教育ゲーム】
(4)主体的、積極的に行動させるコツ
5 終わりよければすべてよし、部下・後輩 育成の総仕上げ
(1)あなたの取り組みを、職場、会社の取り組みに転嫁させる
(2)部下・後輩の育成経験から得るものとは
備考:テキスト代は含みますが、振込み手数料・交通費・駐車料金はご負担ください。当日欠席の場合、払い戻しは致しませんので、ご了承ください。
受講料
- 特別会員
- 9,720円(税込)
- 一般会員
- 20,520円(税込)
- 非会員
- 31,320円(税込)