内　容

Ⅰ　税務調査の上手な受け方教えます

　１．税務調査の実態
　（１）税務署、国税局の組織とその役割
　（２）税務調査のスケジュールチャート
　（３）帳簿書類の保存期間と時効
　（４）任意調査における事前通知について
　（５）無予告（飛び込み）調査の実態
　（６）調査対象法人の実況区分とは ･･･ 法人は３グループに分けて管理されている
　（７）コロナ禍で調査現場はどう変わったのか ･･･ 納税者性悪説から納税者性善説への転換を望む

　２．税務調査の上手な受け方
　（１）調査対象者の選定はどのようにされているか
　（２）膨大な量の情報をＫＳＫシステムで総合管理されている
　（３）税務調査の確率判定をやってみよう
　（４）税務調査の主な項目は何か
　（５）税務署による課税調査の形態を知っておこう
　（６）税務調査において準備しておくべき帳簿書類等（３期分は事前に出しておく）
　（７）税務調査対象企業の選定と実地調査の時期を考える
　（８）調査官との応対の仕方 ･･･ 社長の具体的な対応教えます
　（９）ピピットリンクで銀行の反面調査が大きく変わる
　（10）復命（命令への結果報告）はこのようにされる
　（11）調査開始から終了までの日程 ― ２～３ヶ月は当たり前

　３．修正申告等に伴うペナルティー
　（１）加算税、延滞税の内容
　（２）社外流出（消費したもの）は原則役員賞与認定でダブル課税
　（３）経営者個人通帳の確認は必ずある

　４．調査官はこんなところを見ている
　　･･･ 税務調査における誤り、問題点ワースト10の具体例！
　（１）売上高の計上もれ（きずれ）
　（２）仕入、外注費の過大計上
　（３）人件費の問題
　（４）在庫もれ
　（５）消耗品費（10万円と30万円）、修繕費（20万円）の問題と交際費の内容 ･･･ 白紙領収書は使わないこと
　（６）関係会社間における売上、仕入、外注費の単価設定と、経費負担割合の妥当性
　（７）経営者の個人的経費のつけ込みと個人通帳の確認
　（８）税務署に提出された支払調書等との突合による誤り･･･ なんと多いことか？
　（９）雑収入計上もれ･･･ 鉄屑等の計上もれ。従業員の取り込みに要注意
　（10）消費税仕入税額控除の要件不備

Ⅱ　社長必須 ･･･ 税務調査の具体的対応教えます

　１．税務署職員は性悪説の徹底した教育を受けている
　２．税務調査の現状とその分析
　３．各種税務手続きの明確化・法制化一覧表
　４．事前連絡がなく、突然無予告（飛び込み）調査に入られたらどうするか
　５．帳簿書類を預かりたい（持って帰りたい）と言われたらどうするか
　６．調査官が作成した調書（質問応答記録書）に署名を求められたらどうするか
　７．調査官はなぜ重加算税をほしがるのか。なぜ重加算税を受け入れてはいけないのか
　８．調査の終わり方は３パターンです

※プログラムの詳細は変更となる場合がございますので、ご了承ください。